【ドラフト3巡目選手】
群馬の野生児 G*(群馬)
一番手は選手唯一の21世紀生まれ、群馬の野生児ことG*だ。
"物量の申し子"を自称するだけあって穴冥3790など高レベル帯の譜面では3巡目選手として破格のスコア力を持つ。
BPLZEROではチームRyu☆に所属。同じく3巡目指名のANSAとは激しいバトル(名勝負)を繰り広げたことは記憶にも新しいだろう。
自己べでは一段劣るANSAと互角の勝負を強いられたと見るか、ANSAの本番力が傑出していると見るかは難しいところだ。
BPLではレジャーランドに所属。
レジャーランドは3巡目選手のG*を大将戦に据える作戦(サードトップ戦略)を積極的に採用している。
これは1巡目・2巡目選手のコスト消費を抑えつつ全体をバランス良く選出する作戦であり、このチームの大きな特色と言えるだろう。
スクラッチ・ソフランを苦手とするG*だが、そこはオールラウンダー1-PIN、ソフランの鬼DINASO、皿の達人U76NERとカバーしあえる良い仲間に恵まれた。
ちなみにG*選手の無邪気な笑顔には女性ファンも多い(かも)。
<総合R1591 低レベルB 高レベルA チャージA スクラッチC ソフランC>
勝利への羅針盤 NIKE.(東京)
公式大会はKAC2013以来の登場となる、古豪プレイヤーの一人、NIKE.
低難易度系のスコア力では3巡目の中で右に出るものは居ないだろう。代表スコアはin the sky 6落ちなど。
時折険しい表情が見られるが、「ファーストステージの第1試合ということで、まさに開幕戦なので、"ここからよろしく" の気持ちを込めて(ここからよろしく大作戦143を)選曲した」
と語るなどおちゃめな一面も見せる。
BPLではアピナに所属。
第1試合では格上の2巡目となるKUREI相手に2曲とも1点差の勝負をするなど低難易度の強さ、何よりも本番への強さを証明した。
大将戦を大魔王DOLCE.と発狂打大学ことUCCHIEで回しつつ、低難易度の先鋒戦・中堅戦をNIKE.がガッチリ守る形が強力だ。
<総合R1500 低レベルA 高レベルC チャージD スクラッチC ソフランB>
暴君ハバネロ 54GAYA(埼玉)
BPL2021をド派手に盛り上げてくれそうな男、それが54GAYAだ。
「『☆12をランセレEXHで2時間連続でプレイし続けて、落ちたら罰ゲームとして世界一辛いグミ食べる』という旨の配信をしていたら、35曲連続でEXHクリアしてグミ食わずに配信終了」など、高難易度譜面(と辛いもの)に強みを持つ。
BPLではゲームパニックに所属。
未だ出番は無いが☆12の16分主体の曲では大将戦も十分に果たせるだろう。一方でスクラッチ・ソフランは"からっきし"だがそこはご愛嬌。チーム力でカバーせよ!
「感謝するぜ IIDXと出会えた これまでの 全てに!!!」
<総合R1487 低レベルB 高レベルB チャージB スクラッチE ソフランE>
「俺が答えだ」 ANSA(愛知)
BPLZEROに引き続いての参戦、「俺が答えだ」ことANSAである。
レーティング的には特段これと言った強みの無いオールラウンダーに見えるかもしれないが、ANSAの最大の強みは演劇部で培った圧倒的な本番力である。
BPLZEROでも実力で一段上回るG*選手相手に数々の名勝負を繰り広げ、チームMIRIN優勝の大立者となった。
どんなシチュエーションでもオーディエンスを沸かせるANSAの雄姿にはファンも多い(だろう)。
BPLではラウンドワンに所属。
同じく本番力に優れるKUREI選手とのコンビには目が離せないぞ!
<総合R1473 低レベルB 高レベルB チャージB スクラッチB ソフランB>
「個人差譜面の超新星爆発」 CORIVE(岡山)
トリを飾るのは公式大会初登場、"急成長のホープ"ことCORIVEだ。
総合レーティングR1385こそ3巡目選手としてはやや見劣りするが、スクラッチS・ソフランSなど個人差譜面では規格外の爆発力を誇る。
まさに"超新星爆発"(SUPERNOVA)の二つ名が相応しい男だろう。
BPLではスーパーノバ東北に所属。
チーム編成の都合上、中堅戦・大将戦とコストが重い対戦に登場しているがいずれの対戦でも公式大会初出場とは思えないほどの高いスコアを残している。
スーパーノバ東北のセミファイナル進出はCORIVEの手にかかっていると言っても過言ではない。
<総合R1385 低レベルC 高レベルC チャージA スクラッチS ソフランS>