3巡目選手
NIKE. 8曲中5.5勝(期待勝数4.4) 本番強さ86 R1500→1586
NIKE.こそ、アピナ2位抜けの立役者と言っても過言ではないだろう。第一試合のラウンドワン戦ではKUREI相手に1点差で自選を守ったが結果的にこれがKUREI唯一の敗戦となった。14試合のレジャーランド戦ではG*相手に同点で食らいつき、KENTANの失点をカバー。結果的にアピナの2位抜けのキーマンとなった。元々低中難易度に強みを持つが、本番での勝負強さも重なって先鋒戦・中堅戦では手が付けられなくなっている印象だ。
GOOD:3巡目選手として期待される役割、つまり先鋒戦・中堅戦で確実に自選を守りつつ、隙あらば(ストラテジーカードで無理やりこじ開けて)相手のポイントを奪取するという機能を完璧に果たすことが出来ている。
BAD:中堅戦が☆11限定となることで戦略に変更が生じるか。
ANSA 6曲中2勝(期待勝数1.4) 本番強さ34 R1473→1507
ファーストステージではそれほど目立った活躍が出来ている印象は無いがしっかりとチームの勝利を支えることが出来た。KENTAN相手ではストラテジーカードを使わせてかつ勝利ししっかりとポイントを守った。さらにRKS-32相手でも自選を守るなどどちらの勝利もラウンドワンチームの勝ち点に直結する重要なポイントだったと言えよう。MIKAMO戦でも非常に肉薄した勝負を見せてくれた。
GOOD:BPLZEROに引き続き本番での安定感が高い。自選を守ってしっかり分けに持ち込める活躍を見せている。負けた試合も非常に僅差での勝負に持ち込んでおりプレッシャーをかけている。
BAD:3巡目選手の中では比較的なんでも器用にこなす印象がある。裏を返すと爆発力はあまり期待できないかもしれない。(がラウンドワンではそれすらも不要かもしれない)
54GAYA 6曲中1勝(期待勝数2.3) 本番強さ-77 R1487→1410
勝敗上こそ6曲中1勝に留まったが、しっかりと存在感を見せることが出来た。初出場のNIKE戦でこそあまりエンジンが掛からなかったようだが、1-PIN相手の天空の夜明けでは一巡目選手を相手に大差で勝利するなど非常に重要なポイントをゲット、ゲームパニックの勝ち点に貢献した。13試合のU*TAKA戦でも2曲とも十分にワンチャンス圏内まで競っており、特にZZは12点差と、54GAYAの☆12性能の高さを十分に見せつける結果となった。
GOOD:対戦相手に恵まれず1勝に留まっているが地力の高さ、そして本番での勝負強さは十分に見せつけることが出来た。セカンドステージでは勝ちに繋げることが出来るか、期待だ。
BAD:ゲームパニックの戦略上、大将戦のような重要な局面で54GAYAを投入することとなり、チームの勝利が大きく54GAYAに依存する。MIKAMO・PEACEで先行して54GAYAが自選を守って逃げ切るという作戦になるだろう。各チームの1巡目・2巡目クラスと対戦した時にどこまで食らいつけるか。
G* 8曲中1.5勝(期待勝数5.3) 本番強さ-185 R1591→1406
レジャーランドの虎の子と期待されていたものの残念ながらファーストステージでは奮わなかった。第2試合のFRIP相手の引き分けは結果的にチームも引き分けとなってしまった。また14試合のNIKE.戦では自選曲を同点で引き分けたことでU76NERのリードが追い付かれ、こちらもチーム引き分けに終わっている。大将戦ではKUREI、SEIRYUにそれぞれ2タテされており、正直ちょっと戦った相手が悪すぎるようで気の毒ではある。
GOOD:レジャーランド全体に言えるがコスト管理が上手く、セカンドステージにも十分な戦力を残すことが出来ている。
BAD:チーム全体でどうしても勝ち切れない傾向が目立つ。5戦中3引き分けはシルクハットと並んで最多で、シルクハットとは別の原因があるのは明確なのだが、もう少し歯車が噛み合えば…と言ったところだろう。G*もこれまでのところ大将戦での起用に応えるだけの活躍は出来ていないのが残念だ。
CORIVE 10曲中5勝(期待勝数4.8) 本番強さ13 R1385→1398
3巡目選手の中では圧倒的なダークホースとして活躍することが出来た。本番強さの評価こそ+13に留まっているが実際にはもっと高い評価を与えるべきだろう。とにかく格下相手に取りこぼさず、圧倒的格上相手にも自選曲でワンチャンス作ることが出来ている。公式大会の場に初登場とは思えないほど立ち回りもクレバーだ。スーパーノバ東北のセカンドステージでの活躍はこの男(と選曲ジャンルの配置)にかかっていると言っても過言ではないかもしれない。
GOOD:自ら得意というだけあってSCRATCHとSOFLANに滅法強い。MIKAMOにストラテジーカードを使わせるほど。得意譜面がはっきりしているため、見た目の総合レーティングよりも実戦での戦闘力が高い。何よりCORIVEのプレイは見ていて楽しい。
BAD:WELLOWに次ぐ”二巡目”的な役割を背負わされているが、さすがに少々荷が重いかもしれない。ジャンルにSCRATCHとSOFLANが来ないと何もできないのもネック。(先鋒・中堅・大将のどこで出るかを自分で選べない)