開幕前メンバー選出ガイド
BPL2021における10試合のメンバー選出方法は全部で53,064,636通り(約5000万通り)あるが、各チームにとって最適なメンバー選出方法をここで示す。もちろん今からでも変更可能なのであれば各チームは自由に参考にして欲しい!
実際の開幕後は戦況の変化やジャンル指定が明らかになることによってベストな選出が当然変わりうるため、開幕前時点の最適解として読んで欲しい。
体系立ったメンバー選出理論については別途考察記事を読んでいただくこととし、今回は各チームにとっての選出最適解を示すぞ!
ゲームパニック編
1巡目…MIKAMO(R1776)
2巡目…PEACE(R1715)
3巡目…54GAYA(R1487)
4巡目…#MA3#(R1325)
選出名:“イージスの盾”
4トップ型(1巡目選手の大将戦出場4回) 、捨て試合無し(バランス型)
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
54GAYA |
PEACE |
MIKAMO |
4-2-1 |
50.0% |
#MA3# |
PEACE |
MIKAMO |
4-2-1 |
50.0% |
#MA3# |
PEACE |
MIKAMO |
4-2-1 |
50.0% |
#MA3# |
PEACE |
MIKAMO |
4-1-2 |
47.1% |
#MA3# |
MIKAMO |
PEACE |
1-3-2 |
41.2% |
MIKAMO |
54GAYA |
PEACE |
1-2-3 |
35.9% |
MIKAMO |
PEACE |
54GAYA |
1-2-3 |
35.9% |
MIKAMO |
PEACE |
54GAYA |
1-2-3 |
35.9% |
MIKAMO |
PEACE |
54GAYA |
4-1-3 |
34.9% |
#MA3# |
MIKAMO |
54GAYA |
2巡目選手としては破格のスコア力を誇るPEACEが台風の目となるゲームパニック。
PEACEを極力2巡目で使うことがゲームパニックの主な作戦となるため、現代構築理論の定石とも言える[4-1-2](通称”東京4-1-X”)の採用は限定的となる。
エーストップ(1巡目選手の大将戦)では一般に守りの印象が強い[4-2-1](通称”シムーン”)が中心の採用となっているが、仮に#MA3#が自選を食われた時にもPEACEが他選を食いMIKAMOが引き分けることで7pt獲得(勝ち)となるため、相手に強いプレッシャーをかけている。
構築理論の中では比較的珍しい選出といえる[1-2-3]は、上から下までオールジャンルに強いMIKAMO、圧倒的なスコア力でねじ伏せるPEACEで他選を1回でも食い、54GAYAが自選を守って7pt獲得を目指すことになる。一般期待勝率こそ35.9%と決して場持ちの良い選出とは言えないが、ゲームパニックらしい選出と言えるだろう。
どのカードでもそれなりに戦うことが可能な組み合わせであり、2位抜けの可能性も残す。全体として強力な陣容と言えよう。
レジャーランド編
1巡目…1-PIN(R1647)
2巡目…DINASO(R1635)
3巡目…G*(R1591)
4巡目…U76NER(R1271)
選出名:“下剋上”
2トップ型 捨て試合無し(バランス型)
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
G* |
DINASO |
1-PIN |
2-3-1 |
52.9% |
DINASO |
G* |
1-PIN |
4-1-2 |
47.1% |
U76NER |
1-PIN |
DINASO |
4-1-2 |
47.1% |
U76NER |
1-PIN |
DINASO |
4-1-2 |
47.1% |
U76NER |
1-PIN |
DINASO |
4-1-2 |
47.1% |
U76NER |
1-PIN |
DINASO |
2-1-3 |
40.3% |
DINASO |
1-PIN |
G* |
1-2-3 |
35.9% |
1-PIN |
DINASO |
G* |
1-2-3 |
35.9% |
1-PIN |
DINASO |
G* |
4-1-3 |
34.9% |
U76NER |
1-PIN |
G* |
1巡目選手(エース)としては突破力不足が否めない1-PINだが、総合力の高いDINASO、そして3巡目選手としては破格の☆12スコアを誇るG*でカバーする作戦が有効。注目度は低いチームだがセミファイナル進出も十分可能な陣容である。
1-PINの大将戦選出は僅か2回。DINASOとG*をそれぞれ4回ずつ大将戦に選出する。
現代構築理論の定石とも言える[4-1-2](通称:”東京4-1-X”)を4回(!)も採用している。(亜種である4-1-3も含めるとなんと理論上最大となる5回である)
“東京4-1-X”では、シーズン10試合を通じて最低5回選出しなければならない4巡目選手を先鋒戦で消化する代わりに、中堅戦で1巡目選手が登場する。実力で劣る4巡目選手が自選を食われた時にも中堅戦で1巡目選手(エース)が他選を食うことで4ptとなり、最後大将戦で引き分けると7ptとなり最も効率よく勝つことが出来る。4巡目選手の出場義務をどのように消化するかはBPL予選リーグの永遠の課題であり、”東京4-1-X”の考案はまさに現代構築理論の幕開けとも呼べるものであった。
一般に実力で劣る3巡目選手の大将戦選出は勝率が低く、”東京4-1-X”の[4-1-3]以外の形を見ることは少ない。
しかしレジャーランドはG*を大将戦で積極的に起用できるため、ゲームパニック同様の[1-2-3]に加えて[2-1-3](!?)まで展開している。
[2-1-3]は選出コストがそこそこ高い(1を中堅戦で起用する、4を使わない)わりに期待勝率がそれほど高くないため、普段の対戦ではなかなか見ることが出来ないと思われるが、[2-1-3]は仮に実現すればレジャーランドに固有の選出でありBPL本戦で実際に見られるかに注目が集まる。
なお”東京4-1-X”の一種となる[4-1-3]は4巡目選手を消化しつつ3巡目選手が大将戦を担うことでコストが極めて安い選出となっている。さらに4巡目選手を1巡目選手がカバーしているため期待勝率は悪くない(35%)という廉価版4-1-2と言える。給料日前に毎日食べるもやし炒めと言ったところか。
スーパーノヴァ東北編
1巡目…WELLOW(R1708)
2巡目…KEEL(R1386)
3巡目…CORIVE(R1385)
4巡目…FRIP(R1279)
選出名:“選択と集中”
驚異の大正義5トップ戦略。捨て試合3つ。(ダブルチャンス型)
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
CORIVE |
KEEL |
WELLOW |
3-2-1 |
55.3% |
CORIVE |
KEEL |
WELLOW |
3-2-1 |
55.3% |
CORIVE |
KEEL |
WELLOW |
3-2-1 |
55.3% |
CORIVE |
KEEL |
WELLOW |
3-2-1 |
55.3% |
CORIVE |
KEEL |
WELLOW |
4-1-2 |
47.1% |
FRIP |
WELLOW |
KEEL |
4-1-2 |
47.1% |
FRIP |
WELLOW |
KEEL |
4-2-3 |
22.2% |
FRIP |
KEEL |
CORIVE |
2-4-3 |
14.7% |
KEEL |
FRIP |
CORIVE |
2-4-3 |
14.7% |
KEEL |
FRIP |
CORIVE |
スーパーノヴァ東北は☆12で高い突破力を有するWELLOWが絶対的エースとして君臨するが、二巡目のKEELは巡目の割には力不足が否めない。後述するシルクハットに次いでセミファイナル進出は厳しいと思われる。是非ともこの選出を参考にして欲しい。
スーパーノヴァ東北が決勝進出するためにはファーストステージかセカンドステージのどちらかに戦力を集中させるのが良い。
[3-2-1](通称:”大正義”)は単純に先鋒中堅大将に最も強いメンバーを配置する選出であり、BPLの選出を考えるときには誰しもが真っ先にイメージする選出である。当然ながら全選出の中で最も勝率が高いが、選出コストが重く連打すると全体のバランスが悪くなりがちという欠点がある。
ここで[4-2-3]や[2-4-3](通称:”ミッドガル”)という明確な捨て試合を作ることによって3-2-1の連打を可能にしている。
スーパーノヴァ東北はまずファーストステージで[3-2-1]をプレイし、2連勝出来た場合はファーストステージ残り全試合を[3-2-1]で駆け抜ける。仮に負けた場合は[2-4-3]”ミッドガル”などで残り試合を消化し、セカンドステージに注力する。
またセカンドステージで[3-2-1]が息切れした後は2回の東京4-1-X[4-1-2]でなんとか場を持たせることとなる。
もちろんジャンルの得手不得手に応じてKEELとCORIVEを入れ替えても良い。捨て試合を3試合も作っているので選出の自由度が非常に高いのが特徴だ。
実際のスーパーノヴァ東北がヘビートップ(WELLOWの大将戦集中)戦略に出るかどうかに注目したい。
アピナ編
1巡目…DOLCE.(R1774)
2巡目…UCCHIE(R1579)
3巡目…NIKE.(R1500)
4巡目…KENTAN(R1534)
選出名:“最大勝率”
2トップ戦略であり、捨て試合は0である。
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
2-3-1 |
52.9% |
UCCHIE |
NIKE. |
DOLCE. |
2-3-1 |
52.9% |
UCCHIE |
NIKE. |
DOLCE. |
3-1-2 |
50.3% |
NIKE. |
DOLCE. |
UCCHIE |
4-1-2 |
47.1% |
KENTAN |
DOLCE. |
UCCHIE |
4-1-2 |
47.1% |
KENTAN |
DOLCE. |
UCCHIE |
4-1-2 |
47.1% |
KENTAN |
DOLCE. |
UCCHIE |
1-3-2 |
41.2% |
DOLCE. |
NIKE. |
UCCHIE |
1-3-2 |
41.2% |
DOLCE. |
NIKE. |
UCCHIE |
4-1-3 |
34.9% |
KENTAN |
DOLCE. |
NIKE. |
4-1-3 |
34.9% |
KENTAN |
DOLCE. |
NIKE. |
(NIKEとKENTANは得意ジャンルに応じて適宜交換してよい)
上記の選出はいわゆる”最大勝率”選出であり、一般に53,064,636通りの中で最も期待勝率が高い選出であることがシミュレーション上知られている。
アピナの最大の魅力は全体として非常に穴のないメンバーが選出されていることである。
言うまでもなく低難易度から高難易度まで幅広く全ジャンルを最高水準でこなすことが出来るDOLCE.を先鋒戦・中堅戦・大将戦に満遍なく10試合全てで出場させる。
また4巡目のKENTANは4巡目選手としては非常に高い戦力である。
上記事情から捨て試合は作らず、全試合で勝ちを狙うことがマッチするため、”最大勝率”選出を採用するべきであるといえる。
以下”最大勝率”選出について解説する。
“コスパお化け”との異名をも持つ、”東京4-1-X”を5試合で採用している。
東京4-1-Xの有用性・効率性はいまさら言うまでもないことであり、現代構築理論の根幹を成している。DOLCE.相手に中堅戦で自選を食われないと言い切れるプレイヤーが、どれだけ居るだろうか。
エーストップ(1巡目選手の大将戦)では[2-3-1](通称:”サブトップ”)を採用。3-2-1ではなく2-3-1とすることで4-1-2でコストが集中する二巡目選手の負担を軽減しているのが特徴であり、構築理論上は最も効率の良いエーストップ選出である(が、現実にはそれほど多い選出ではないかもしれない)。
アピナはこの中堅戦のNIKEとKENTANと入れ替えた形の[2-4-1](構築理論上非常に珍しい選出である)や、[4-3-1](こちらもエーストップでありながらコスト抑制的である=矛盾しているため構築理論上極めて稀)を使ってくる可能性もある。
“最大勝率”選出では上記に加えて[1-3-2](通称:”クイック”)を採用している。[1-3-2]は、先鋒戦でエースが相手を2タテし、その後中堅戦・大将戦で3巡目・2巡目選手が自選を守るという作戦である。選出コストがかなり安い(特に”東京4-1-X”で4巡目選手の出場を消化した場合)のに期待勝率は41%と「早い・安い・美味い」の三拍子そろった吉野家の牛丼のような存在である。
先鋒戦はおよそ半分の試合で4巡目選手が出場している(出場機会を消化している)ため、DOLCE.のような超オールラウンダーが先鋒戦で他選を食うことは十分以上にありうる話であり、アピナの”クイック”は後述のラウンドワンと並んでかなりの猛威を奮うだろう。
上述のように現代構築理論のまさにお手本と言えるような効率の良い選出を実際のアピナが出来るかどうかに注目である。
ラウンドワン編
1巡目…U*TAKA(R1749)
2巡目…KUREI(R1629)
3巡目…ANSA(R1473)
4巡目…TENIN(R1204)
1.捨て試合あり6トップ
選出名:“スーパースター雄鷹”
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
ANSA |
KUREI |
U*TAKA |
3-2-1 |
55.3% |
ANSA |
KUREI |
U*TAKA |
3-2-1 |
55.3% |
ANSA |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
2-4-3 |
14.7% |
KUREI |
TENIN |
ANSA |
2-4-3 |
14.7% |
KUREI |
TENIN |
ANSA |
ラウンドワンだけは2通りの選出を提案する。
まずは捨て試合あり(捨て試合=ダブルチャンス理論の詳細はスーパーノヴァ東北を参照)の場合の選出である。
☆12で圧倒的な突破力を誇るU*TAKA、これを最大回数(6回)大将戦に起用するための構築である。
大正義[3-2-1]に加えてシムーン[4-2-1]を連打する。なおU*TAKAが大将戦に出場しない試合でもクイック[1-3-2]が2回可能である。☆12で圧倒的なスコア力を誇るU*TAKAが本気で低難易度をプレイすれば4巡目選手相手に2タテは十分可能だろう。
2.捨て試合なし4トップ
選出名:“勝利を掴み取る絶対王者”
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
ANSA |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
4-2-1 |
50.0% |
TENIN |
KUREI |
U*TAKA |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
1-3-2 |
41.2% |
U*TAKA |
ANSA |
KUREI |
4-1-3 |
34.9% |
TENIN |
U*TAKA |
ANSA |
4-1-3 |
34.9% |
TENIN |
U*TAKA |
ANSA |
一方でもう一つの選出では極力U*TAKAを大将戦に起用しつつ、全試合にU*TAKAが出場し、かつ捨て試合を作らない選出戦略とした。
エーストップ(ドラ1選手の大将戦)を4試合作りながら、クイック[1-3-2]を4試合作ることでU*TAKAが相手にプレッシャーを与えている。
[4-1-3] “東京4-1-X”もTENINが2タテを食らってもU*TAKAが2タテすればANSAが自選を守れば勝ちとなる。戦略全体を通じてU*TAKAへの依存度が高いのがネックだがラウンドワンからすれば(U*TAKAとの心中は)ある意味本望だろう。
KUREI・ANSA共に自己ベストより本番で力を発揮するタイプであることから見た目よりはかなり苦戦すること間違いなしだ。
BPLZEROでは「結局U*TAKAゲー」との声があったが、BPL2021でも圧倒的王者の力に注目である。
シルクハット編
1巡目…SEIRYU(R1749)
2巡目…RKS-32(R1629)
3巡目…NORI(R1039)
4巡目…HAL(R1064)
4トップ戦略・捨て試合あり
選出名:“現代構築理論”
メンバー |
期待勝率 |
先鋒戦 |
中堅戦 |
大将戦 |
3-2-1 |
55.3% |
NORI |
RKS-32 |
SEIRYU |
3-2-1 |
55.3% |
NORI |
RKS-32 |
SEIRYU |
2-3-1 |
52.9% |
RKS-32 |
NORI |
SEIRYU |
2-3-1 |
52.9% |
RKS-32 |
NORI |
SEIRYU |
3-1-2 |
50.3% |
NORI |
SEIRYU |
RKS-32 |
4-1-2 |
47.1% |
HAL |
SEIRYU |
RKS-32 |
4-1-2 |
47.1% |
HAL |
SEIRYU |
RKS-32 |
4-1-2 |
47.1% |
HAL |
SEIRYU |
RKS-32 |
2-4-3 |
14.7% |
RKS-32 |
HAL |
NORI |
2-4-3 |
14.7% |
RKS-32 |
HAL |
NORI |
(NORI,HALは適宜交換してよい)
今回、最後に取り上げるのはシルクハットである。
シルクハットは元々実力に劣るNORIを4巡目指名していたところ、3巡目のNUMATAが出場キャンセルとなったことでさらにチーム戦力がダウンしている。私はこの”現代構築理論”でシルクハットのメンバーにエールを送りたい。
まずエーストップとして大正義[3-2-1]、サブトップ[2-3-1]をそれぞれ2試合採用している。
SEIRYUは自己ベにこそ劣るものの、固定オプションの魔術師の異名を持ち、大会での底知れぬ実力は得意ジャンルにおいては非常に脅威となるだろう。
固定オプションは特に格上相手の試合で有効とされるが、SEIRYUが譜面同期を外して譜面差による運ゲー2タテ勝負に持ち込むことがシルクハットの基本戦略となる。
またSEIRYUが登場しない試合では、現代構築理論の定石、“東京4-1-X”として[4-1-2]をメインに採用、また東京4-1-Xの亜種である[3-1-2]もこのチームにとってはほとんど[4-1-2]と変わらないだろう(NORIとHALがそれぞれ得意ジャンルで出てくるだけの話である)。
RKS-32はカタログスペック(自己べ)が高く、2巡目選手でありながら大将戦に選出しても明らかな見劣りはしない点が魅力である。
まず有効なカードから切っていき、ファーストステージ突破の目が無くなれば残りはNORI・HALで回す。そしてセカンドステージでエーストップを再び展開する(ダブルチャンス理論)ことがシルクハットの勝率を最大化するだろう。
全体として厳しい戦いにはなるだろうが、だからこそ”現代構築理論”の東京4-1-Xが最大限生きているとも言える。”Mr.データ”の作戦にも注目だ。